人を知る
女性社員クロストーク

入社のきっかけから、職場の空気、ちょっとした悩みまで。
女性も働きやすい職場のリアルな本音。
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品質保証部 M.I. 新卒採用 2006年入社
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生産管理部 M.T. 新卒採用 2007年入社
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技術部 S.T. 新卒採用 2012年入社
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技術部 S.K. 新卒採用 2018年入社

もともと製造業に就職希望をしていたのですが、高校が進学校だったこともあり学校に求人票自体が少なくて途方にくれていたところに父親が「アサヒ通信という会社があるよ」と薦めてくれて、それがご縁で就職に至りました。
今は品質保証部の品質検査課に所属しており出荷検査の取りまとめをしています。製品が図面や規格と合致しているかを検査し、問題や不具合があった場合に報告を受けて他部署との協議や調整役を行っています。

高校の時にガソリンスタンドでアルバイトをしたり、企業見学で保育園や地元のスーパーにも訪問したのですが、そこで思ったことは「私にとってはサービス業はアルバイトで十分」ということでした。より自身のキャリアの積み上げができるところを!と出した答えが「製造業」です。
実は父親がアサヒ通信で働いていて縁故で入社したわけではないのですが、働く父親の背中を見ていたので安心感はあったのかもしれません。
今は出荷管理課に所属しています。品質保証部で合格した商品を梱包して出荷する部署です。メンバーは10名くらいおり現在は係長として現場仕事だけでなく部署の取りまとめもしています。

就職活動時の企業選定における譲れないポイントは「休日」でした。土日祝休みの企業を探していましたね。
多くの求人票をみて叶えられる業界が「製造業」でした。今でもそこは魅力だと思っています。
現在は技術部に所属しており、設計者の作成した図面を見て、製品の構成部品やその部品の発注先、製造工程・加工先などをシステム入力する仕事をしています。図面から製品製造に移る「初めの一歩」の仕事ですね。「部品の数が足りない…」「寸法が合わない…」など作業工程にズレを生じさせてしまうことのないよう、入力漏れやミスのない正確なマスター登録を心掛け、自身の入力要因による製品不良を流出させないよう徹底しています。

就職活動時はこれといってやりたいこともなく、特に製造業は暗くてジメジメしたイメージで「絶対に嫌だな…」と思っていましたが、見学でアサヒ通信に訪問した時に、社員の皆さんから気さくに挨拶してくださり、また、説明をして下さる方も話しやすく明るい方だったので自分のイメージとのギャップに惹かれ応募しました。技術部に所属して8年目ですが、図面管理から設計、出産を機にプロジェクト管理としてISOやIATF認証の製品に関する認定資料や初確資料の作成とそのフォローをしています。最初は製造業はちょっとな…と思っていましたが、今では楽しく仕事ができています。

土日休みの上に平日の有給休暇が取りやすいところですね。自分自身のリフレッシュに平日のお休みは貴重ですし、子供の行事や体調不良などで急に有給休暇を取得することになった場合でも文句を言う人はいません。

時短勤務が充実している所。
出産後、生活リズムに合わせた勤務体制を選択でき、女性が働きやすい環境になっている所。
また、仕事に支障が出ない程度にですが、お洒落をきっかけに世代間を飛び越えてコミュニケーションが取れること。
製造業は、どちらかというと地味なイメージがありますが、アサヒ通信はその逆だと知ってほしいです。

社長が勧めている取組でもありますが、整理整頓された環境づくりも魅力の一つ。
俗にいう「5S」が徹底されています。基本の基かもしれませんが、どこに何があるのかが見える化されていると仕事のストレスが軽減されるし時間短縮など効率的に仕事ができるので気持ちがいいです。
アサヒ通信は工場っぽくないです。そんな職場をみんなに見て貰いたいなと思います。

アサヒ通信は人間関係がいいと思います。私は出社するのが楽しみだし育児休暇から復帰する日が待ち遠しかったです。
復帰した時は「家族に会える」という感覚でした。

え〜!! そこまで思えるのはすごいね。
でも本当にギスギスした雰囲気はないよね。

(口をそろえて)思わなかったです。

今は、アサヒ通信では時短勤務で復帰する方がほとんどです。
昔は制度があっても浸透していなく、育休を1年取得することに罪悪感を抱く女性社員もいました。
時短勤務が浸透し、会社全体が仕事と家庭の両立がしやすい環境へ変化していると思います。

仕事と育児が両立できないと思い悩んで辞めるより、制度を利用して復帰してくれた方が嬉しい。

男性で育児休暇を取る人も増えてますよね。

これから出産する世代はどんどん制度を使って仕事も育児も頑張ってほしいです。

現状のアサヒ通信の女性の割合は36%程度。人数的にも女性がもっと増えて欲しいと思いますし、もっと女性の管理職者が増えて欲しいと思います。

私は係長ですが、今でもマネジメントは私にとって挑戦でもあります。一番難しいのは教育です。
例えば新しいシステムをメンバーに教えて使用するように伝えたとしても、覚える速さは人それぞれだし、メンバーの感情面のサポートも必要。「今はどんな状況かな?」「悩みは無いかな?」とメンバーのことを見たり考えたりする時間が増えました。難しさもあるけど上手くいったときにはやりがいも強く感じます。

課長への昇進は直属の部長からの推薦でしたが、自分のレベルが低いと思っていたし、女性の管理職もいないのでロールモデルもいない。
色々考えた結果「3年後に考えます」と言って実は一度辞退したんです。
でも社長から「今じゃないとダメだ」と言われて引き受けることにしました。
今では、「ロールモデルがいないなら自分がなればいい」「自分が思ったようにやってみればいい」とふっ切れました。
課長の仕事はチームの戦略を考えて目標達成に向けてチームを引っ張ってくこと。
目標達成のためにどのように部下を教育していくか、課題があればどのように解決していくか、常に考えています。
また部下が迷わないように、自分自身の考えを持つ事、考えを伝える事を頭においてます。

憧れています!!

M.Iさんほど自分の意見をしっかり持った人はいないです。いつも相談に乗って下さりありがとうございます。

アサヒ通信は女性の管理職を増やすという目標があるので、皆も是非目指して欲しい。男性も女性も切磋琢磨し活躍し続ける会社にしたいですね。
